カレンダを共有する

ほかのユーザーとのカレンダの共有、ユーザーのアクセス権の設定、ユーザーの空き時間の確認、およびユーザーの出席依頼を行うことができます。

カレンダを共有するには、次の手順に従います。

1. 左の区画からカレンダを選択します。

   カレンダが選択されます。

2. 「カレンダ」ツールバーから「カレンダのプロパティー」アイコンの隣にある下矢印をクリックします。

   次のオプションを使用できます。

   • 「カレンダのプロパティー」: カレンダに関する基本情報を指定します。

   • 「カレンダの共有」: カレンダのアクセス権を指定します。

3. 「カレンダの共有」オプションを選択して、カレンダのアクセス権を設定します。

   次のオプションを使用できます。

   • 「カレンダの共有」: カレンダをほかのユーザーと共有するには、このチェックボックスを選択します。

   • 「カレンダの共有」の下のセクションで、このカレンダを共有する相手のユーザーの一覧を指定します。

     このセクションには次の列があります。

     • 「ユーザー」: カレンダを共有できます。また、「■All users■」の隣にある「アクセス権」オプションを選択することによって、アクセス権をすべてのユーザーに設定できます。行の最後に表示されているプラス (+) アイコンをクリックして、カレンダを共有するユーザーを追加します。ユーザー名を入力して、アクセス権を設定します。

     • 「アクセス権」: ユーザーごとに次のオプションのいずれかを選択してアクセス権を割り当てます。

       • 「なし」: カレンダをほかのユーザーと共有しない場合は、このオプションを選択します。このオプションは、カレンダを共有できないことを示します。

       • 「空き時間の確認」: 空き時間の確認のために所有者のカレンダへのアクセスを提供するには、このオプションを選択します。このオプションでは、所有者の空き時間の状態だけが表示されます。予定の詳細は、ほかのユーザーには表示されません。ほかのユーザーがカレンダの予定に所有者を追加した場合、その所有者は、予定の詳細が ICS 形式の添付ファイルとして含まれた電子メールを受信します。

       • 「出席依頼」: ほかのユーザーが所有者にカレンダの予定への出席を依頼できるようにするには、このオプションを選択します。この予定は、ただちに所有者のカレンダに追加されます。この権限には、「空き時間の確認」アクセス権も含まれます。

       • 「読み取り」: ほかのユーザーに読み取りのアクセス権を提供するには、このオプションを選択します。このアクセス権により、ほかのユーザーは予定の詳細を表示できるようになります。このオプションには、「空き時間の確認」および「出席依頼」権限も含まれます。

       • 「読み取りおよび書き込み」: ほかのユーザーに読み取りと書き込みのアクセス権を提供するには、このオプションを選択します。この場合、ほかのユーザーはカレンダの予定を読み取ったり変更したりすることができます。このオプションには、「空き時間の確認」、「出席依頼」、および「読み取り」権限も含まれます。

       • 「所有者」: カレンダの所有者の権限を提供するには、このオプションを選択します。ほかのユーザーは、共有されるカレンダに対して所有者が実行できる任意の操作を実行できます。

       各行の最後に表示されているプラス (+) ボタンまたはマイナス (-) ボタンをクリックすることによって、行数を追加したり削除したりできます。

4. 「了解」をクリックします。

   アクセス権が設定されます。